新生涯学習制度および会員管理システムのシステム変更に伴う推進リーダー取得要件の変更について

新生涯学習制度および会員管理システムのシステム変更に伴う推進リーダー取得要件の変更について

1.制度変更について
1-1 変更の経緯

・2022 年度より、新生涯学習制度が開始となり、会員管理システムの仕様が変更されるため、従来同様の運用が技術的にできなくなった。
・昨今、理学療法士の介護予防事業への参画が推進されているところ、量的体制は整備されてきたと捉えられる中で、理学療法士の質を問う声が散見される。
・質的向上を担保することを図るために、今後は登録理学療法士の取得を要件とすることした。

1-2 変更内容
・新人教育プログラム修了済を登録理学療法士取得済へと変更する。
・当該資格の取得に必要な研修への参加および資格取得において、登録理学療法士の更新ポイント、認定・専門理学療法士の更新点数の付与は無し

1-3 運用変更のスケジュール
・会員管理システムの運用開始時期に合わせて 2022年4月開始とする。


2.制度変更に伴う会員の対応の変更点
2-1 会員が受ける制度変更による影響
会員の資格取得別に制度変更に伴う影響は以下のとおりとなる。
A 2021 年度に推進リーダーを取得済の会員
→継続して推進リーダーを取得とみなす
B 2021 年度時点で推進リーダーを取得していないが登録理学療法士に移行予定の会員
→2022 年度以降、いつでも推進リーダーの登録申請が可能となる。
C 2021 年度時点で登録理学療法士に移行予定ではないが推進リーダーを登録申請済・ または履修中の会員
→2022 年度以降、引き続き推進リーダーの履修を継続できる。
D 2021 年度時点で登録理学療法士に移行予定ではなく推進リーダーの登録申請もしていない会員
→2022 年度以降、推進リーダーの登録申請のために登録理学療法士の取得が必要となる。

2-2 2022 年度以降に推進リーダーを取得希望の場合に必要な対応
A 登録理学療法士未取得の場合は、登録理学療法士の取得が望ましい。
B 推進リーダーの申請を行う。
C 継続して推進リーダーの履修を進める。加えて、登録理学療法士未取得の場合は、登録理学療法士の取得が望ましい。
D 登録理学療法士取得後に推進リーダーの申請を行う。

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