分野別研修会

(公社)奈良県理学療法士協会 研修部では、座学を中心とした研修会と実技研修会を実施しています。順次、ホームページトップの「学会・研修会の新着情報」に掲載されますので、チェックしてください。(お知らせメールに登録すると、お知らせ通知が届きます。お知らせメール登録はこちら
以下は、2025年5月3日時点での予定となります。

「呼吸器リハビリテーション」コース(理論編)

開催予定:2025年8月3日 

概要:呼吸器疾患は生命に関わるリスクが高く、一般的な理学療法とは異なる専門的な評価・治療が求められます。本研修会では、呼吸器疾患の病態理解、評価・治療手技、リスク管理の3点を目的に講義形式で学びます。なお、本研修会は3学会合同呼吸療法認定士の認定・更新ポイント対象講習会です。

「運動器リハビリテーション」コース(専門領域 学術大会と共催)

開催予定:2025年8月31日

概要:運動器疾患は、私たち理学療法士が診ることの多い分野です。どの分野でも“基礎的”な事をコツコツと実戦することが重要で、それが良い成績を得る唯一の近道だと思います。今回は専門領域学術大会と共催し、この“基礎”を中心とした講義と実技内容を構成し、皆さんと基礎を固めることができればと考えています。

呼吸器リハビリテーションコース(実技編)

開催予定:2025年10月12日

概要:これまで当研修会は座学にて理論の研修会を開催してきました。その中で手技の習得に対する要望が多く寄せられた経緯があり、今年度は対面での実技中心の研修会を開催する運びとなりました。呼吸理学療法における手技(評価・治療)について実技練習を通じて、手技の定着を進めることを目的としています。

「装具リハビリテーション」コース

開催予定:2025年11月16日

概要:脳卒中片麻痺患者の下肢装具療法について、①装具概論、②病態や目的・評価、③下肢装具の種類や特性・適応、作製の流れ、④生活期の下肢装具療法、⑤下肢装具を使用した歩行アプローチの順で解説させていただきます。基礎的な内容を中心に、症例や実技を通して様々な視点からお伝えできればと考えています。

「リスク管理のためのフィジカルアセスメント」コース

開催予定:2025年11月30日

概要:理学療法を安全に実施するためには、リスク管理は必要不可欠です。フィジカルアセスメントは、モニター機器がなくてもリアルタイムに評価ができ、事故防止にも役立ちます。明日から現場で活用できるように、呼吸・循環・血液データ・胸部レントゲンにおけるリスク管理・フィジカルアセスメントのポイントを説明します。

「地域リハビリテーション」コース

開催予定:2025年12月7日

概要:地域で活躍する理学療法士が増えていますが、その分野は広く、イメージが持ちにくいため挑戦が難しいと感じる方も多いようです。最近では通所や訪問だけでなく、障害福祉の分野でも活躍が広がっています。本講義では、地域理学療法の多様な側面をわかりやすく解説し、生活支援に必要な知識と実践を学びます。

「循環器リハビリテーション」コース

開催予定:2025年12月14日(理論編)、12月21日(専門編)

概要:新人から中堅まで学びが深まる講義です。Fickの式を活用した呼吸・循環器の基礎から、心不全・虚血性心疾患・心大血管術後のリハビリテーション、CPXまで幅広く解説します。さらに循環器症例検討を6例行うので、後期研修の領域別研修(事例)内部障害系理学療法学が未修の方にもおすすめです。ぜひご参加ください。

「脳卒中リハビリテーション」コース

開催予定:2026年1月26日

概要:「運動麻痺の病態と介入」「脳卒中後の姿勢・歩行障害の特性と介入」「下肢装具の選定と介入」「在宅脳卒中者のUnmet Needs」について、基本的かつ根拠に基づいた理論・知識を学ぶことを目標とします。本年度から、評価から臨床意思決定そして介入までの過程について、症例を提示しながら具体的に解説する予定です。

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