筋・筋膜痛の治療 -筋膜マニピュレーションを中心に-

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講師竹井 仁 先生 首都大学東京 健康福祉学部 理学療法学科・人間健康科学研究科 理学療法科学域 教授・理学療法士 -------------------------------------------------------------------------------------------- 講義概要 筋・筋膜に対する治療手技には、間接的治療のMuscle Pain Relief,直接的治療の筋膜リリースや筋膜マニピュレーションなどがあります。これらの手技の目的は、筋・筋膜痛の緩和、柔軟性の改善、筋出力の回復などです。 過用や不良姿勢、間違った運動パターンによって筋外膜の局所に高密度化を生じると、基質がゲル化し、ヒアルロン酸が凝集化します。このことで、筋・筋膜痛を生じ、正しい筋出力の発揮が出来なくなるのです。さらには、筋膜配列に沿って広い範囲に機能異常を波及させることになります。 そこで、運動検査と触診検査から筋膜の機能異常を評価し、高密度化した筋膜の基質をゾル化してコラーゲン線維をリリースすることで、筋膜の配列を正常化します。それにより、筋・筋膜痛を軽減し、筋と筋の間もしくは筋と他の構成物の間の可動性や伸張性を改善し、筋やその他の構造物が正常に機能できるように改善します。 今回は筋膜マニピュレーションを中心に、デモンストレーションを交えながら解説していきます。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 受講料12,500円(税込) ※当日会場にてお支払い下さい。 ※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。

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