骨折の評価と運動療法の考え方~橈骨遠位端骨折を中心に~

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講師 松本 正知 先生 桑名西医療センター リハビリテーション室・理学療法士 -------------------------------------------------------------------------------------------- 講義概要 橈骨遠位端骨折は、全骨折の1/6を占めるといわれるほど頻度の高い骨折で、尺骨骨折を合併することも希ではありません。また、高齢者に起こりやすい骨折の一つでもあり、急性期病院からクリニックに至るまでセラピストがかかわる可能性の高い骨折です。治療方法としては、保存療法や手術療法が選択されますが、比較的可動域制限を残しやすい骨折でもあります。特に、掌屈・背屈とも45°以上の改善に難渋された経験はないでしょうか? 本講義は、「骨折の機能解剖学的運動療法―その基礎から臨床まで― 総論・上肢編(中外医学社)」をベースに、橈骨遠位端骨折に対する整形外科的な治療の考え方、画像所見の取り方、理学療法評価、可動域の改善を主眼に運動療法を考えたいと思います。 プログラム午前  1 橈骨遠位端骨折に対する保存療法と手術療法の考え方     2 画像所見の見方 午後  3 回旋の可動域改善     4 掌背屈の可動域改善と握力の改善 ※プログラムは追加・変更になる場合があります。 【必要物品】 実技あり:動きやすい服装(Tシャツ・ハーフパンツ等の衣服) -------------------------------------------------------------------------------------------- 受講料12,500円(税込) ※当日会場にてお支払い下さい。 ※開催日を含めて7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。

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