新人研修システム

(公社)奈良県理学療法士協会では、新人研修システムとして主に5年目以下の新人を対象にベーシックな内容の座学を中心とした研修会を実施しています。順次、ホームページトップの「学会・研修会の新着情報」に掲載されますので、チェックして下さい。(お知らせメールに登録するとお知らせ通知が届きます。お知らせメール登録はこちら
以下は、2023年9月時点での予定となります。

「脳卒中リハビリテーション」コース

開催予定:2024年1月20日(予定)
概要:「運動障害の病態と回復メカニズム」「歩行障害の特性と介入」「脳画像からみる運動障害と歩行障害の評価」「理学療法士が知っておくべき高次脳機能障害」「生活期におけるセルフマネジメント」について解説し、標準的な脳卒中理学療法を提供するための基本的かつ根拠に基づいた理論・知識を学ぶことを目標とします。

「呼吸器リハビリテーション」コース

開催予定:2024年1月13日14日
概要:呼吸器疾患は一般的な理学療法の対象患者と比較してリスクが高く、評価やアプローチも異なっています。「基本的な呼吸器疾患の病態を理解できる」「呼吸理学療法の評価・治療手技を学ぶ」「呼吸循環器疾患のリスク管理ができる」を目標に、解剖生理から実際の評価・治療に至るまで臨床に役立つ手技を紹介する内容となっています。

「運動器リハビリテーション」コース

開催予定:2023年10月29日
概要:運動器疾患は、私たち理学療法士が診ることの多い分野です。どの分野でもそうかもしれませんが、運動器疾患では特に“基礎的”な事をコツコツと実戦することが重要で、それが良い成績を得る唯一の近道だと思います。そこで今回は、この“基礎”を中心に講義内容を構成し、皆さんと基礎を固めることができればと考えています。

「装具リハビリテーション」コース

開催予定:2023年12月10日
概要:脳卒中片麻痺患者の下肢装具療法について、①装具概論、②病態や目的・評価、③下肢装具の種類や特徴・作製の流れ、④下肢装具を使用した歩行アプローチ、⑤生活期の下肢装具療法の順で解説させていただきます。装具作製が少ない方、また作製経験がない方を対象とした基礎的な内容になっています。

「地域リハビリテーション」コース

開催予定:2023年11月25日(土)
概要:地域における理学療法は多岐にわたります。しかし実際のイメージがつきにくいなど、なかなか踏み出せない分野であると思います。通所、訪問だけでなくここ最近放課後等デイサービスで活躍される理学療法士も増えています。それらの理解を深めるとともに、生活を支援していくことはどういうことなのかについて学習していきます。

「循環器リハビリテーション」コース

開催予定:1月27日
概要:循環器疾患は直接生命に関わる障害を持っているため、一般的な理学療法の対象疾患と比較してもリスクが高く、評価やアプローチも異なっています。本研修では呼吸・循環器のリハビリテーションを行う上での基礎的な考え方や心電図の判読、病態の把握、入院から退院後のリハビリテーションについて幅広い内容について演習させていただきます。

「リスク管理のためのフィジカルアセスメント」コース

開催予定:2023年12月3日
概要:理学療法を安全に実施するためには、リスク管理は必要不可欠です。フィジカルアセスメントは、モニター機器がなくてもリアルタイムに評価ができ、事故防止にも役立ちます。若手を対象とし、臨床現場で活用できるようにフィジカルアセスメントの必要な知識と、各疾患別のフィジカルアセスメントのポイントを説明します。

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