第7回日本支援工学理学療法学会学術大会

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日本支援工学理学療法学会は日本理学療法学会の分科学会で、本会は第53回日本理学療法士学会学術大会の1つとして開催されます。 日本支援工学理学療法学会は理学療法分野における福祉用具、義肢装具、車いす、シーティング、ロボティックスなどの適応やこれらを使用した介入効果、生活環境への関わり影響など様々な取り組みに関する情報発信の場として位置付けております。 今回の学会では理学療法士の原点でもある「移動」に注目して義肢装具、移動介助機器を利用することによって利用者はどのように変化してきたのか、これからどのような変化が期待できるかなど考えていきたいと思っております。 教育講演では2年後に東京パラリンピックが開催され、健常者と同等もしくはそれを超える記録も出ることが予想されている下肢切断者の走行について国の研究機関である産業技術総合研究所の保原浩明先生に近年の走行用義足の現状と展望などについて講演していただきます。 シンポジウムではテーマを「活動・参加を促進する移動支援機器」~理学療法士の果たすべき役割~ と題して、臨床、地域で移動支援機器を利用されている方へ理学療法士がどのようなかかわりを持てるのか、また効果的な関わりをするためにはどのようにしていくべきなのかについて報告していただく予定です。

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